プログラムから開くの一覧を整理する

Windowsのファイルを右クリックして関連付けされたアプリケーションで開くプログラムから開くの項目を削除する方法です。

  1. ファイル名を指定して実行(Win + R)でregeditと入力し、レジストリエディタを起動する。
  2. HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\FileExts\(拡張子のフォルダ)\OpenWithListを開く。
  3. 関連付けを削除したいアプリケーション名のキーを削除する。
  4. F5で更新して完了。

知らない間に関連付けが増えてしまいますが、これで整理ができますね

参照元

ユーザーフォルダを移動する

ユーザーフォルダ(ドキュメントやアプリケーションの設定保存先など)を標準のCドライブから他のドライブへ移動する方法です。
フォルダアクセスがかんたんになり、メンテナンスがやりやすいなどの利点があります。
Windows7に移行した直後にユーザーフォルダをDドライブへ移動していたため非常に助かりました。
おすすめのカスタマイズです。

マイドキュメントなどの名称を変更する

  1. ファイル名を指定して実行(Win + R)regeditと入力し、レジストリエディタを起動する。
  2. HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\ShellNoRoam\MUICacheを開く
  3. 右ペインにあるレジストリキーのデータの部分がエクスプローラで表示される際の名称になるので、変更したいキーを右クリック→修正
  4. 名前を書き換えたらOKして、F5で変更を反映させる。
  5. エクスプローラなどでF5で更新して、変更が反映されていることを確認する。
  • また、マイミュージックなど自動生成されるフォルダを、自動生成させないようにするには、上記の右クリック時に名前の変更からキー名の前に;を挿入する。

Windows 2000のコマンドプロンプトでtab補完が使えるようにする

  • Windows 2000のコマンドプロンプトはtabキーによるファイル名(フォルダ名)の補完機能が働いていない。
    しかし、レジストリを書き換えることによってtab補完を有効にすることができる。
  1. ファイル名を指定して実行(Win + R)でregeditと入力し、レジストリエディタを起動する。
  2. ファイル名の補完は
    HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Command Processor\CompletionChar
    フォルダ名の補完
    HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Command Processor\PathCompletionChar
    それぞれにDWORD型のデータを新規作成し、値を0x09にするとtab補完ができるようになる。

“Path”を追加する

  • ファイル名を指定して実行から起動できるようにするには、
    1. ファイル名を指定して実行 (Win+R)からregedit.exeを起動する。
    2. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\App Paths に新規キーを追加し、名前をソフト名にする。
    3. 追加したキー名を選択した状態で右欄を右クリックし、(既定)のデータを修正し、値のデータ欄にプログラムのパスを追加する。
    4. F5キーを押し、レジストリエディタを終了する。
  • コマンドプロンプトでパスが通るようにするには、
    1. スタート→コントロールパネル→システムからシステムのプロパティを開く(Win+Pause)。
    2. 詳細設定タブをクリックし、環境変数(N)をクリックする。
      デスクトップ画像
    3. システム環境変数のPathを選択し、編集(I)をクリック。
      デスクトップ画像
    4. 変数値の末尾に;(セミコロン)を加えて、必要なパスを記述し、OKをクリック。
  • 例えばEmEditorをコマンドプロンプトで呼び出したいとき。
    EmEditorはC:\Program Files\Emeditor\emeditor.exeにあるので、通したいパスはC:\Program Files\Emeditor\となる。
    よってシステム環境変数に記述するパスは、
      ;C:\Program Files\Emeditor
    となる。

不必要なフォントを削除する

WindowsのFontsフォルダにインストールされているフォントが少ないほうが、
Windowsの起動時に読み込む量が少なくなるので起動が早くなります。
自分が使ったことのないフォントは今後使うことがない可能性が高いので、
どこか別のフォルダに保存しておいて、Fontsフォルダの中にあるものは消してしまいましょう。
  1. スタート → ファイル名を指定して実行(Win ミ田 + R) → fonts でFontsフォルダを開く
  2. 消したいフォントを別のフォルダへコピーし、元のフォントファイルを削除する。
  • フォントの中には、システムが予約しているために削除することができないファイルが存在します。
    そのようなファイルは、SRCpyを使用することで削除することができます。
  • 全ての作業が完了したら、SRCpy → FontCacheの追加(F) → 再起動 でフォントキャッシュを削除します。

フォントをインストールしないで一時的に使用する

  • フォントはwindowsのシステムフォルダ(windows\Fontsやwindows\systemなど)に入れることで、インストールしたことになりますが、起動時に読み込むフォントの数が増えてしまいます。
  • 一時的にフォントを使用するときは、フォントファイル(.ttf, .ttc, .otf …)をダブルクリックしてWindows Font Viewerで開くと(プレビューすると)フォントが使えるようになります。
  • 新しくフォントを開くたびに編集中のソフトを再起動しなければならないのが面倒ではありますが、その手間を考えても、別のファイルでフォントを管理する方がシステム的には良いと思います

Windows Media Playerの右クリックメニューを削除する

  • Windows Media Playerをインストールすると、メディアファイルの右クリックメニューに項目が追加されるが、WinampMedia Player Classicなどのユーザには無用となる。
    そこで、レジストリから関連するエントリを削除する。
  1. ファイル名を指定して実行 (Win + R)からregeditを起動する
  2. HKEY_CLASSES_ROOT → CLSID → {7D4734E6-047E-41e2-AEAA-E763B4739DC4} とたどり、名前の変更でキー名の前に;(セミコロン)を追加する、あるいは、{7D4734E6-047E-41e2-AEAA-E763B4739DC4}のキーを削除する。
  3. 同様に {8DD448E6-C188-4aed-AF92-44956194EB1F} {CE3FB1D1-02AE-4a5f-A6E9-D9F1B4073E6C} {F1B9284F-E9DC-4e68-9D7E-42362A59F0FD}を無効あるいは削除する。
  4. 数回F5を押して更新を反映させる。
  5. レジストリエディタを終了する

Windows XP SP2の Security Centerを無効にする

  • Windows XPに新しく適用された Windows XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載 (以下XP SP2)では名前のとおりセキュリティの強化を重点的に行われています。
    しかし、Norton Internet Securityウイルスバスターを使っている人にはセキュリティセンター機能が必要ではない場合があるかもしれません。
    そこで、セキュリティセンターを無効にする方法を以下に示します。
  1. マイコンピュータを右クリックし、管理をクリックして管理ツールを起動する。
  2. 左ペインのサービスとアプリケーションからサービスを選択し、
    右ペインのSecurity Centerを選択する。
    管理ツールの画像
  3. Security Centerを右クリックし、プロパティを開く。
  4. スタートアップの種類無効に、サービスの状態停止にする。
    Security Centerのプロパティ

Windows起動時にNumLockをオンにする

  • 起動時にNumLockがオフになっていることがあるが、起動時からオンにするには以下のようにレジストリ値を書き加える。
  1. ファイル名を指定して実行 (Win + R)regeditと入力し、レジストリエディタを起動する。
  2. HKEY_USERS\.DEFAULT\Control Panel\Keyboard文字列値を新規作成し、値を2にする。
  3. F5キーを押して設定を反映させ、regeditを終了する。

  • 以下の記述をテキストエディタに貼り付けて、適当な名前.regで保存した後実行すれば、レジストリ値を変更することもできます。

    Windows Registry Editor Version 5.00

    [HKEY_USERS\.DEFAULT\Control Panel\Keyboard]
    “InitialKeyboardIndicators”=”2”